2013年6月3日月曜日

瀬底&水納島:調査ダイビング!

はいさい!(沖縄弁:こんにちは)



今日はおやすみを頂いていたので、先輩インストラクターの方々と調査ダイビングへと行って参りました。



本来の目的は、8月に来るゲストの方へ向けての調査ダイビング。

「自分たちが行った事の無い」や「潜った事はあるけど、そのポイントに船を着けた事がない」などの理由がある場合に、地元のダイビングショップへ依頼し、スタッフのみでの調査ダイブ…ということですね。

今回は地元ショップの方の手厚い御好意により、水中のガイドまでして頂きました。

私にとっては全てが初体験で…

『あー、こうやってポイントの場所を覚えていくんだ』

『違うショップの船ってこんな造りしてるんだ!』

なんて、目の前の出来事の全てに感動しておりましたw



さて、今回の本命は普段は深海40m付近でしか観れない(!!)という“ナカモトイロワケハゼ”

ダイバーの間では“ナカモト”で通っている様です。

この深海のハゼを探しに行く、そして今度来たときにはゲストをそこまでガイドできるようになっている、そういうお仕事です。



まずは一日の始まりは5時起床(早いw)

北部へと車を走らせ港へ到着。


思いの外、早く着いたのでとりあえず隣のビーチでシュノーケリング。



9時出港。

実は私はワーキングスタディで沖縄に来てから他ショップの船に乗るのは初めてでした。

さっそく“ナカモトイロワケハゼ”目的だということを船長に話す先輩インストラクターの“にっしーさん”

「何故、ここのナカモトはそんなに浅場にいるんですか?」

との質問に、なんと!

『実は、深海55mに子瓶を設置して、そこに居着いたものを25mまで持ってきたんです』

とのこと!
そこまでするとは!!



元々、ハゼは砂地に穴を掘って、そこに巣を造り外敵から身を守っています。
その習性を活かして子瓶に住んでもらった…ということですね。



20分後、一本目のポイント“瀬底ラビリンス”に到着。
しっかりとブリーフィングもして頂き、いざエントリー!



船長、一目散にナカモトの子瓶へ向かう!!(猛スピード)
このスタートダッシュで残圧50も使ってしまいました…



そして、いよいよ御対面!!

ナカモトイロワケハゼ

うん!いい!!
瓶も写真映えする!(が、ちょっと可哀想な気もする…)
だけど、ハゼの習性を考えるとむしろこの瓶の方が広いし、実はこっちの方が外敵からは安全なんで可哀想ではないんですね。



一本目ラビリンスはこのあと“リングアイジョーフィッシュ”や“ネムリブカ”の回遊を観ました。
最初のダッシュのお陰で他のダイバーよりも20分ぐらい早いエキジット…(残念)







そして、二本目は水 納島の“わさわさ東”というポイント。

期待大!上から観てもすぐにわかる透明度!!

さっそくエントリー!
…すると、とんでもなく流れてました…

しかし、根という根に大量のお魚!
まさにお魚天国!!
この子の名前なんだっけ?
とにかく目立つ!!
オシャレ!!

か、かわいい…




今回、凄く取れ高低いです…。
もっともっと水中写真を勉強して、リベンジできたらいいなぁ…。



総合的な感想としては…
「こんなダイビングがしたかった!!」と思わせてくれるような、ホントにエキサイティングなダイビングでした!

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