おひさしぶりです!
こんなに間を開けていてはいけませんね。
最近ももっぱらダイビングに出掛けております。
ダイビングインストラクターと言いますと、イメージではどんな仕事内容だと思いますか?
なかなか、馴染みのない方にとっては意味不明な職業だと思います。
仕事内容は大きくわけて3つ。
①ファンダイビングのガイド
これは、既にライセンスを持っているゲストの方でチームを作って、ダイビングに出掛けるものです。
ダイビングのレベルは初級<中級<上級に分けられています。
もちろん、ダイビングそのもののスキル(潜行のスムーズさ、中性浮力など)であり、潜った本数、更には観たい生き物の種類なんかでも変わってきたりもします。
そういった方々のガイド(道案内や、安全管理、生き物の紹介など)をすることがひとつ。
②ライセンス取得のためのスクール
これは、なんとなーくわかると思います。
「これからダイバーになりたい!」という方に講習を行います。
ダイビングには数多くの団体があり、その団体独自のライセンスを取ることができます。
PADIやNAUIなどと呼ばれているものがそれです。
例えば、PADIではオープンウォーターというものが一番最初のライセンスの入り口となります。
『一番最初』というのは、どういうことかというと…
オープンウォーターでは最大深度が18mと定められていたり、講習でも、必要なことを“まず一通りこなす”という感じです。
海外などで、更にレベルの高いポイントに潜りたい!という場合には、もう一段階上の“アドヴァンスドオープンウォーター”というライセンスが必要となります。
このライセンスでは更に高い技術を習得できます。
中性浮力、高深度潜水(〜40m)、ナイトダイビング、ドリフトダイビング…などがそれに当たります。
それらの講習を実施することがふたつ目。
③体験ダイビングのインストラクター
これもイメージできると思います。
まだ、ライセンスを持っていないし、時には海に入ったことのない方も来られます。
そういった、ダイビング初体験のゲストのガイドです。
実はインストラクターの仕事の中では、これが一番多いかも知れません。
し、多くのダイビングショップがこの体験ダイビングに力を入れています。
初めてダイビングをして、水中世界に感動を覚えてもらえると、やっぱり嬉しいものです。
ですが(ここから本音)正直、自分のしたいことはこれではありません。
今年、ダイビングを始めて、結局わかったこと、一番好きだったことはズバリ「水中調査」です。
いろんな生き物を観て、発見して、刺激を受けて、一期一会。
これがやっぱりやっぱり一番好きなダイビングスタイルですね!
(誰だってそうかw)
と、いうことで!
今日は最近の調査ダイビングで出会った生き物たちをザザザっと紹介していきたいと思いまーす!
まずは、こちら!
紅い二連星!!ヤシャハゼペア!
なかなかのレア度!★★★☆☆
胸びれの黒い方がオスで、臆病なオスとのペアを撮れるのは 更に★★★★☆!!
平均水深25m(沖縄本島調べ)
こちらはみんな大好きクマノミ!
正面顔をずっと撮りたかった!
この赤が水中で目を惹きます!
これは!!
アケボノハゼ!★★★★☆
単体でレア!
ペアなんか撮れたら★★★★★!!!
この回はじっくーり撮れて満足!
でも、まだ撮りたーい!!
孤高のアイドル!
ミナミハコフグの幼魚!★★☆☆☆
個体数がそこそこ多いため、レア度こそ低いものの、幼魚シーズンしか観れない!
そして!誰がどう見ても可愛い!!!
正面顔を撮りたかったんだけど、もうみんな大きくなっちゃった…。
そして、何故かコイツがトリになっちゃった。
モンハナシャコ!★★☆☆☆(推定)
コイツの色合い!タダ事じゃあない!
なかなか凶暴らしいので※注意※
今回は以上です!
これからは潜ったら、しっかりと写真を上げていこうと思います。
そして、このブログを通して、その生き物のことを掘り下げていけたら良いなあ!