追記です。
減圧症じゃありませんでした!!(パチパチパチ〜♪)
しかし、ホッとしました…。
減圧症というものと初めて関わってみて思ったんですが、「診断できない病気」のようです。
まず、症状は人それぞれだし、断定する方法がない。と。
血液検査して、気泡を見るのかな?
って思ったんですが、それも難しいようで…。
『これが減圧症!』というものがないようですね。
最終的に、本人が減圧症っぽいと言い張れば減圧症のようだし。
今回、10年以上ぶりに大学病院へ行ったのですが、まぁ効率の悪いこと…。
待ち時間の長さ、患者との距離感の遠さ…群を抜いてます。
初日に診察を受けたときも、研修生(学生)が診察担当だったのですが、今までに減圧症の患者を診たことがなければ、減圧症がなんなのか、どうなったら減圧症になるのか、何も知らない始末!
専門医の方でなければ、診察で説明しようがないんですね。
本当に怒りを覚えましたが、もう30歳なんでガマン(笑)
結局、4人目の先生で、本当に良い先生に出会えて、解決したのですが…。
もっといい方法があったはずなんです。
実は4人目の先生には私が初日に診察に行ったときから情報がいっていたようで、対面したときから「たぶん、違うと思うよ!」と自信満々!
今までに感じたことのない手の痺れをダイビング直後に感じ、減圧症であることを確信していた私にとっては
『えっ!』という感じ。
「最初の1〜2年目のインストラクターはやっぱり敏感だから多いんだな!当然だけど、すぐ心配になっちゃう」
『あー、そういうものなんですねー、でも、やっぱりダイビングの後90分以内の発症だったし、違うんですかね?』
「ほら、教科書通りのこと言ってる(笑) 違うと思うよ。手の痺れがあるなら関節の痛みは?曲げてちょこっと痛むくらいの痛みじゃないよ?激痛。
それと、手の平が痺れるなら、裏も痺れないとおかしいし、触診じゃ感覚も完全にあるみたいだしね。」
『う〜ん…』
「初めてのことで不安やろ?けど、たぶん違うな〜(笑)」
ここまで言い切られると、逆に安心してきますw
『じゃあ、ダイビング続けていいんですか?』
「うん、けど、まだ100%違うって確証がないから、一回チャンバーに入ろう」
『高いですよね?』
「若い人からお金取りきらんけん!安心しぃ!」
な!なんて良い先生なんだ!しかも博多弁やし!
ということでチャンバー初体験!
事前の説明では水深15mくらいを純酸素を吸いながら90分、とのこと。
なるほど、圧縮酸素を血液に循環させて回復させる仕組みなのか!
この再圧チャンバー、怪我の治りが早くなるらしく、入院患者の方たちと計10名ほどで受けるものでした。
90分、異様な眠気で意識朦朧とする時間でした…。
計二日間、二回のチャンバーに入ったのですが、回復は見られず、症状に変化なし!
ということは逆に「減圧症ではない」ということでOKなわけです。
「やっぱり、違うね。減圧症じゃない!おめでとう。」
『ありがとうございます。でも、この手の痺れ、治ってないんですが、これはこれで診察受けた方がいいですか?』
「いや、よかろ?ただの遊び過ぎよ(笑)」
えーwww 最終的にそういう診断!?w
なにはともあれ、無事、海に復帰することが出来ました。
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