そりゃあ、“便利”と言えば便利ですが…。
反面、答えが無くなってきているような気がするんですよね。
もちろんこの世の中に、明確な答えがあるものなんて、ごくごく一部ですが。
どうでしょう?
ここまでネットが普及する前というのは、近くの人の意見が大きな影響力を持っていた!
こう思うわけです。
例えば、自分がバックパック(リュックサック)を持ったことがなくて、初めてのバックパックを買いたい!と思ったとします。
ですが、どのメーカーの物がいいのか…。
どんなポケットが付いていたら便利なのか。
バッグはレザーが好きだけれども、バックパックでレザーだとなんだか…。
もっと使い倒したいんだよなぁ…。
とか。
なんとなく、いろんな疑問が出てくると思います。
これを昔は友達とか、先輩とかに聞いていたんですよ。
それが現代ではGoogle先生に聞いちゃう。
そういえば、ひと昔前は「ネットの、どこの誰が言っているかも解らないような情報は信用ができない」という考え方が主流でした。
これも、現代に於いてはかなり印象が変わってきた印象ですよね。
今は…
Aさん:ネットに意見を上げる
↓
間違った情報を上げると叩かれる
↓
エキスパート的な人(Bさん)からのツッコミ&訂正
↓
Aさんが激怒(炎上) あるいは謝罪(笑)
こんな構図がありますよね?
なので、現代ではいくらネット上といえども、あまりにも無責任なことは言えなくなってきています。(これはこれで良いことです)
で、バックパックの話に戻ります。
友達や先輩に聞いていたことをGoogle先生に聞くと、何が良いのか?はたまた何が悪いのか?
イメージは簡単ですよね。
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【メリット】
- 正確な情報が手に入る(ここでいう正確というのは、自分好みのという感覚が近い)
- 当然、ネット上には多大な情報が眠っていますので、自分に必要な情報だけを抜き取ることができます。
- そのいろんな情報の中から情報の吟味ができる。
- ひとえに“リュックサック”といっても形、大きさ、素材、ブランド…といろいろあるので、写真など、視覚的にも情報を取り入れることができる。
【デメリット】
- コミュニケーションが減る。
- 現物を見ているわけではなく、ネット上の情報しか見ていないので、感覚が鈍くなる。
- 情報が多すぎて、どれを選んで良いか解らず、結局リュックサックの購入自体をやめる。
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今回、私がお話ししたいのが“デメリット”の3つめ。
- 情報が多すぎて、どれを選んで良いか解らず、結局リュックサックの購入自体をやめる。
という部分。
この場合は“バックパック”を例に出してお話していますが、冒頭でお話しした“将来の指針”に関しても大いに当てはまる部分であると言えます。
「将来の夢」がなくなってきていると言われる現代で、その大きな要因の一つがネットだと思うわけですね。
もう一度話を戻しますが、昔は(といっても10年ちょっと前くらいのお話)周りの友人や先輩、同僚などの内側での情報共有がもっとも有力であったと思います。
そこが欠落してきている現代、夢すらもネットに依存している気がするのです。
ネットに依存すると、ひとつの事柄に対して悪い面が目立ってしまう傾向が強いです。
ひとつ、成りたい職業があったとして、その職業をネット検索すると…。
検索ワードが安易ですし、トップの10件くらいをざっと見ただけですが…
1以下の様なマイナスワードが目立ちます
と、こんな感じですね。
「現実には医者になっている人は沢山居るわけですし、あなたがどんな人かもわからないので否定もできないが、相当な努力が必要ですよ!諦めてたとしても、それなりに人生って楽しいものですよ!まぁ、頑張ってくださいね。」ってな具合ですかね(笑)
酷いですよね(笑)
端から見てれば、なんちゅう無責任な!wwwって感じですが、言われた本人にとっては人生を左右する程の影響力があるのかもしれないですし…。
で、結局は「そこで諦める様ならそれまでの夢だったんだよ!」って言う結論に至っちゃうんですね。
これが、ネットの恐い所です。
最近は知恵袋なんかの回答者でも、その道の専門性のある肩書きを使っての投稿も増えてきています。
このネット上の大先輩に言われると、「うんうん、そうなのかもしれない!」と結構簡単に思っちゃうものです。
何故!?そんなに簡単に夢を諦められるの!?
これって、ネットの情報を信じてるという条件下で、ある種の暗示に近いものですが、回答者に自分の理想を投影しているんです。
どういうことかと言うと。
『こんな肩書きの人が言っているんだから間違いない!
きっとこの人は凄く知的で紳士的なスマートな人に違いない!!』と。
有りもしない回答者の投影を勝手に自分の中に作り出し、その人の言う事を全面的に信じる。現実の世界では人の言う事なんか全く聞かないのに…w
これが如何に危険なことなのか、ということがご理解頂けますか?
この場合は“バックパック”を例に出してお話していますが、冒頭でお話しした“将来の指針”に関しても大いに当てはまる部分であると言えます。
「将来の夢」がなくなってきていると言われる現代で、その大きな要因の一つがネットだと思うわけですね。
もう一度話を戻しますが、昔は(といっても10年ちょっと前くらいのお話)周りの友人や先輩、同僚などの内側での情報共有がもっとも有力であったと思います。
そこが欠落してきている現代、夢すらもネットに依存している気がするのです。
※今回の記事は“ここまで”敢えてネットの情報一切なしで書いています。
ネットに依存すると、ひとつの事柄に対して悪い面が目立ってしまう傾向が強いです。
ひとつ、成りたい職業があったとして、その職業をネット検索すると…。
医者になりたいで検索すると…。
1以下の様なマイナスワードが目立ちます
↓↓↓↓↓
- 膨大な学費
- 現実の医師は思っている様な世界ではない
- 頑張ったからと言って、慣れるかどうかはわからない。が、本人次第。
3番目…んな!無責任な!と思いますが…。
案外ネットの世界ってこういう結論の事項が多い様な気がします。
と、こんな感じですね。
「現実には医者になっている人は沢山居るわけですし、あなたがどんな人かもわからないので否定もできないが、相当な努力が必要ですよ!諦めてたとしても、それなりに人生って楽しいものですよ!まぁ、頑張ってくださいね。」ってな具合ですかね(笑)
酷いですよね(笑)
端から見てれば、なんちゅう無責任な!wwwって感じですが、言われた本人にとっては人生を左右する程の影響力があるのかもしれないですし…。
で、結局は「そこで諦める様ならそれまでの夢だったんだよ!」って言う結論に至っちゃうんですね。
これが、ネットの恐い所です。
最近は知恵袋なんかの回答者でも、その道の専門性のある肩書きを使っての投稿も増えてきています。
このネット上の大先輩に言われると、「うんうん、そうなのかもしれない!」と結構簡単に思っちゃうものです。
何故!?そんなに簡単に夢を諦められるの!?
これって、ネットの情報を信じてるという条件下で、ある種の暗示に近いものですが、回答者に自分の理想を投影しているんです。
((きっとこんな人だろうなぁ…))
どういうことかと言うと。
『こんな肩書きの人が言っているんだから間違いない!
きっとこの人は凄く知的で紳士的なスマートな人に違いない!!』と。
有りもしない回答者の投影を勝手に自分の中に作り出し、その人の言う事を全面的に信じる。現実の世界では人の言う事なんか全く聞かないのに…w
本当の姿は…
これが如何に危険なことなのか、ということがご理解頂けますか?
*まとめ*
自分の夢をネット検索しない方がいい!
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