2014年6月6日金曜日

LINEスタンプビジネス

周知のLINEですが、この中の「スタンプ」を素人が作成して、販売することができるようです。

もしかしたら、もう世間的には当たり前のことかもしれないんですが(笑)

今さら知りました。



100円で40種程のスタンプを作成して、LINE上で販売する。



100回ダウンロードで10,000円

1000回ダウンロードで100,000円



という感じですね!



一見少ないように思えますが、実際にこのビジネスで稼いだお金で海外を転々としている人もいるようです。



中でも面白いのは、多くのものが手書きで書いたものをスキャナー取り込みしてトリミングした程度のクオリティだということです。

主婦層でも出来そうな副業ですよね。

しかも、火がつけば大金稼げます。



巷の女性はみんなでワイワイしながらお絵描きしてるみたいです。

本当にこんなことがビジネスになる世の中が来ています!



昨今で驚くべきは「個人でのビジネス参入のし易さ」ですよね。

これまでは企業が持っていた仕事がどんどん個人で参入できるようになってきています。

これにはいろんな原因があります。



ひとつはデータ通信の高速化ですね。

簡素化されて、pc一台あれば誰でも自分の世界を持つことが許される世の中です。

その中で、個人的にやっていたことが気がつけばビジネスになっている…。

という現象が多いです。




もうひとつは、少しネガティブになってしまいますが“不景気”ですよね。

10年前は副業をやっている人なんか変わり者でした。

そんなにお金に困ってるのかなー?って思われちゃってたもんです(笑)

現在では世間の65%の方が自分の本業以外に、副業をしている状態です。



この中には、アルバイト掛け持ちから、ネットビジネス、ユーチューバー、アフター5(死語w)にアルバイトなんかも含まれます。

夫婦で旦那さんが副業をしない家庭は奥さんが副業をしています。(奥さんの本業は家事とした上で)



こういった、副業に興味がある方が増えた世の中だからこそ、企業も単に外注に出すという行為の前に素人投稿なんかを使うんですね。



素人のアイデアを採用するというのは宣伝効果もあります。

小さなことや、遊びがビジネスになっちゃうっていうのは世間の話題になりますからね。

企業としては宣伝費は削減できて、外注コストも削減です。



むしろ、企業自体のコンパクト化も進みます。

どんどん人が必要でなくなるのです。



自動で出来ることは、全てコンピュータに任せて、今まで人が必要だった部分がどんどん削減されていきます。

反面企業は潤うんですが、末端は労働者化することは目に見えていますね。

所謂“ブルーカラー”というものです。



外注先が素人か、もしくは海外労働者を使って安い賃金で済ませちゃうとなると、日本人も同じ賃金で働く必要が出てきます。

もちろん日本人が海外労働者と同じ賃金で働いてしまったのでは生活できません。



なので、ダブルワーク、トリプルワーク…

となってくるわけです。



これって極端な話だと思いますか?

現在、多くの経済専門家が「現実にそうなっていく」と断言しています。



10年前に『2015年大恐慌』といった類いのタイトルの本がたくさん出版されていました。

こういったものを手に取って読んだ方も多いのではないかと思うのですが、



“収入は現在の25%減、ダブルワーカーが当然の時代となる”

“企業は日本人を雇用しなくなる”

“日本の借金からくる増税は急加速する”



当時そこに書いてある内容は信じがたいものでした。

が、10年後現実となりました。



それでも、目を背けている人の多さ…。



時間売りを辞めましょう。

時間を売るのではなく、ビジネスを持ち、ビジネスオーナーとなることです。

アクションを起こし続けることです。




企業が個人への委託を増やしているということは、今まで企業間で流れていたお金が湯水のように世の中の個人事業家へ流れています。

わかりますか?

個人が稼ぐチャンスというのは10万円や20万円の世界の話ではないのです。



一個人が企業並みの収入を得られるチャンスが巡ってきているんです。

今!ここで、資産構築をしておけば、将来お金に困ることはない!と私は確信しています。



そして、私が思うこと…ビジネスは“慣れ”です。

やったことないことは誰だって億劫になるものです。

しかし、一回経験することで人間はいとも簡単にクリアすることができます。



この至ってシンプルな作業を今のうちにこなしておこう!というわけです。

作業のあとには応用が待っています。






あなたは、お金持ちの友人から大切な金庫の鍵を渡されました。

「とあることのために、その鍵を使って一万回鍵を開ける練習をしてくれ」

と言われます。

意味がわからないあなたでしたが、まぁ信頼できる友人の言うことなので…と伝えられた金庫のある場所へ行き、練習してみます。



練習と言っても鍵を挿して回すだけなので、誰にでもできます。



鍵を開けてみると、その金庫の中にはもうひとつの鍵穴のない“鉛の扉”が付いていました。

が、開けることは難しそうなので、あなたは気に留めません。

練習を続けていると、スピードは速くなっている感じはしますが、こんな練習になんの意味も感じないし、この位で辞めてもそう進歩は変わらないだろう…と100回練習して辞めてしまいました。



その間も金庫の鍵を渡してきた友人と会う機会もあり、練習は続けている…と嘘をついていました。



暫く経って…。



あなたは鍵のことは忘れていましたし、金庫の存在すら忘れていました。


ある日、部屋の片隅から出てきた見慣れない鍵を見付けたあなたは“あの金庫”のことを思い出し、暇つぶしに見に行ってみることにしました。

金庫のある部屋に行き、金庫のあった場所を見てみると!

金庫の中身の“鉛の扉”が開いていました。

金庫の中身は空っぽです。



友人に電話をかけて聞いてみました。

『金庫の中身…回収したみたいだけど。あの金庫の中には何が入っていたの?』

「あれ?君は一万回の練習を終えたのかい?」

『いや、まだだけど、今見に行ったら金庫の中が空いてて…』



「あー、そっかー。」

「残念だけど、君はライバルに負けたみたいだね。」






なにを言っているのかさっぱりわかりません。



『ライバルって?誰のこと?』



「あの金庫の中には1億円の現金を入れておいたんだよ」

「是非君に取って欲しくてね」



『ん?冗談でしょ?だってあの金庫の中の扉には鍵穴なんてなかったし指を入れる隙間だってなかった、開けることは不可能に思えたよ』

「そうだね。一見不可能に見えるように作ってもらったんだよ。1万回練習するのに気が散るだろう?笑」

『一万回練習に何の意味があるんだ?俺は練習は続けていたし、スピードも結構早くなってたぜ!』

少し嘘を付いた。だって、友人が変な冗談を言うから。



「練習は何回やった?」

『う…回数は忘れたけども…もうすぐ一万回いくはずだったよ』

「そっかー、惜しかったね!もう少しだったね!じゃあ、僕はこれから海外へ出かけるから!また連絡するよ!」

『あ!ちょっと待って!中身は!?あの金庫の中身はなんだったの!?』

「一億円!」

『…ホントに?』

「うん!僕の友人の何人かに鍵を渡しておいたんだ!金庫の中には一億円入れておいたよ」

『だって、中の扉は開けられなかったじゃないか!』

「うん!あることをすると空くんだけどね!」



『あること?』

「うん!伝えてたんだけど…」

『え?なにー?』



え?…



まさか…。



「一万回外の扉を開けると中の扉が開くんだよ!じゃあ、また連絡するね!」

プチッ

…。




えええええええええええ!!!!


…。


最初から言ってよー。だったらその日に終わらせたのに…。








もし、応用ノウハウさえあれば目の前にある1億円拾えるのだとしたら…

ということですよね(笑)



準備期間や練習期間というものは地味なものです。

一見、なんのためにやっているのかもわからないし、つまらない作業が多い。

けれども、難しいことや、不可能なことはないんです。

それをコツコツ続けていた人がこれから先、生き残っていける時代になるのではないでしょうか。




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