2013年10月31日木曜日

ダイビングライセンスって必要?

沖縄生活八ヶ月目です。
いよいよ、ダイブマスターへ向けてのトレーニングや座学がスタートしました。

ホントに様々な出来事、環境に関わることができた時間でした。

まず、今日はダイビングの“ライセンスとは”というお話をしたいと思います。



当然ながら、ダイバーにはいろんな方がいらっしゃいます。

年齢も10歳以上であれば制限がないため、様々です。



聞くところによると、日本のダイバー人口は30〜40万人居るそうです。
(これは私の中ではかなり意外でした)



ライセンスも持たずにダイビング研修生として沖縄に来た私ですが、“なぜ、ダイビング?”というと「ダイバーが、海に関わる人の中で最強だ」と思ったからです。



こんな、イメージだけですが、なんとなーく。そんなもんです。

“海に関わる人”って様々ですが、海水浴客や、ジェットを運転してレジャーを開催する人(これも強そうに見えるw)ヨット(コレもいつかはやってみたい)サーファー(コレもやりたい。やりたいコトだらけだ…)そして、ダイバー。



この中だと、パッと見たイメージで一番海のこと知ってそうでしょ?

確かに知ってます。

ただ、インストラクターという仕事をしている方が9割でしょうか。

どういうことかと言いますと、(これも一概には言えないのですが…)ゲストとして潜ってる方は、そんなに海の知識だったりを求めてないということです。

本当に海が好きな人はどんどんインストラクターになって、マニアックになっていきますw



私が“意外だ”と感じたのは両者です。

中にはそんなに海好きじゃないイントラも居たり。

癒しの意味だけで潜るゲストの方が居たり。



誤解を招きそうなので挟みますが。
もちろん、楽しみ方は人それぞれだということが前提のお話です。



ただ、私の勝手な先入観のお話です。

真っ黒な男たちが船をチャーターして、ダイビングに出掛ける。
そういう男たちが好きな女たちも集まる…。

なんか、ざっくりこんなイメージでした。

まぁ、どちらかというと…派手なイメージだと言うことです(笑)



実際どうか?

私の受けた印象では“対極”ですね。



もっともっとマニアックな世界です。



そもそも、私がダイバーになって何がしたかったのか?というとそういった先入観で視てた男たちよりも海を知らないことが歯がゆかった…という感じでしょう。

ダイバーというものの何もかもが格好良く見えたもんです。



さて、ここで表題のお話に触れていきますが。(やっとw)



ライセンスを持ってなくても、もちろんダイビングはできます。

所謂、体験ダイビングというものですね。

担当のインストラクターが付いて、そのインストラクターと共に練習をしながら、ダイビングする。

水中でも、もちろんしっかりとしたサポートを受け、監督を受ける。

安全であり、安心です。

では、なぜライセンスというものが存在するのか?

ライセンスなしで潜れるなら要らないのではないか?



ライセンスを取ることによる利点はいくつかあります。

①担当のインストラクターを付けなくても、ライセンス認定された2人以上のダイバーのみで潜れる。

②BCD操作など、器材を自分で管理できる。

③ダイビング中のトラブルを自己管理できる。

④ガイドを付けて潜ったときに、体験ダイビング以上に広範囲を探検できる。

⑤水中生物や水中環境のことをより詳しく知れる(観れる)



と、まぁ、ライセンスを取ることで得られるものは、“ひとそれぞれ”かもしれません。

『ウミガメの上に乗ってリアル浦島太郎みたいな写真を撮りたーい!』
なんて、ライセンス持ちのダイバーからしたら言語道断です!
(たまーに本当に言われることですが)

もしかしたら、ライセンスを取るということはこの辺の考え方や知識をしっかりと理解する。という自己責任なのかもしれませんね。



更に言うと、ダイバーってもちろん綺麗な透明度の良い海の方が好きなので、「ダイバー増加=水中環境良化」という式が生まれます。(願いです)

そういう意味では、もっともっとダイバーが増えたら良いなぁって思いますね。



地球の71%がで覆われています。
これは不思議なことに人間の身体の比率と全く同じです。



この言葉の通り“母なる海”なわけです。
人知が及ぶものでもなければ、人間程度が影響を与えれるものではないと思います。

しかし、現状は違います。

海はどんどん汚れ、生命が生きることの出来ない海も増え続けています。
私はこの事実が許せません…。

コレは、以前の旅の途中にカトマンズで撮ったものです。
道路の路肩がセメントの代わりに積み重なったゴミで出来ています。
もちろん周囲には悪臭が立ち込めていますが、住人は気にする様子はありません。


地球を護らなければ!という傲慢な考えではいけません。
人間は間違いなく、この地球という星に生かされている立場です。

現在、この星に住まわせてもらっている以上、恩恵に感謝しなくてはなりません。
“当たり前だ”と思う心を持ってはなりません。

「必要なものを、必要な分だけ」

それ以上でもそれ以下でもないのです。



自分にも言い聞かせる意味で言います。
全てに感謝できる心を持ちましょう。




イソコンペイトウガニ

最近、もっぱらハマってます。

“イソコンペイトウガニ”

と、いうか。

逢いたくてもなかなか逢えなかった生物なんですが、ここ二日で3個体に出逢うことができました!!(やった!)


 恩納村 イナンビシにて。
砂辺ナンバーワンにて。

個体によって表情が躊躇。

個人的には一枚目の個体の方が好きです。



ところで、マクロ撮影をしていると、本当に水中写真の難しさに頭を悩まされます…。

>フラッシュの当たり具合。
>生物の瞬間瞬間の表情。
>ピントの合わせ具合。

全て、使用器材の事をどこまで知っているか、とても重要になってくるんですが。
今の器材に凄く不満を感じてなりません…。

ちなみに今はCanon S95に純正ハウジングを使用しています。
水中ライトは手持ち…。



実は最近、カメラは買い増ししたのですが、ハウジングを決めかねて入る段階で…。
(ホントにお金がかかる…)

ですが、今の器材にイライラしながらも、良い写真が撮れたときには!
そりゃあもう!快感です。



ただ、その頻度が落ちてきましたね…。

たぶん、撮りたい写真のイメージが贅沢になってきているんでしょう。



まだまだ、撮りたい写真が盛りだくさん!(水中でも、陸でも)

そのうち、まとめて作品にしますので、気長にお待ちくださいね。




タナカユウイチ

2013年10月24日木曜日

紙とペン 【追記待ち】

唐突ですが。

メモを取ることが少なくなったここ最近、活字の大切さを改めて感じます。



データで残す利点はもちろん大きいです。
自前のノートを持ち歩く必要がないから荷物にならないし、データとして保存しておけばいつでもどこでも、確認できる。



ですが、ある研究でわかったことですが人間はパソコンの画面などの活字を見るよりも、紙に書かれた内容を見る方が遥かに頭に入り、印象に残るのだとか。



何よりも、やっぱりお気に入りの紙とペンって愛着が湧いて良いものです。



実際、私にもお気に入りの紙とペンがあります。

長年使って愛着のあるものですが、ここ最近では文字を書くことはめっきりなくなってしまいました…。

なんとなーく、iPhoneで書いて、管理する方が手軽で、後で探しやすい気がするからです。



ですが、やっぱり紙をペラペラ、クシャクシャしたい。

あのメモどこやったっけなー!ってガサゴソしたい。

本棚とかをひっくり返して探し物したい!

本のページを雑にバババッてめくりたい!



そんな欲望に駆られちゃうわけです。






ですが、ここで反論を申しますと…。



紙って、無くしちゃうんですよね。



『忘れないために書いたあのメモ…どこにやったっけ?w』



こんなこと、よくあります。





2013年10月23日水曜日

RAWとjpeg

G16の実機に触ってきました!



いんやぁ!素晴らしい!!
(気になったのは沖縄の某家電量販店の商品の扱いの悪さでしたがw)



そしてそして!前回の記事撤回です…(本当にすみません…)

S95に出来て、S120に出来ないこと…実用的な意味では、恐らくありません。

自分のS95は否応無しにも3年落ち、ということを実感させられました…。



今日はあまり、時間がありませんので、特筆して書きたいことをひとつ!

S120にもG16にも実装されたマクロのピント撮影が秀逸過ぎます!!

是非、試して欲しい!!
(このことに関しては、後日また改めて…)



そしてそして!

今回学んだことは表題のRAWとjpegデータです。

実はまだ良くは理解していないのですが…。

こちらの記事が解りやすくまとめてくださっています。


これから勉強することのひとつですね。



タイミングを見て、G16ゲットしたいと思います!




2013年10月20日日曜日

Canon S95(2010.08.26)

ダイビングも結構ですが、私は写真全般が大好きです。
ただ、水中には被写体がとてつもなく多いので、ハマっているのかもしれません。



ほら、この子だって!
何故ラメッてる!!
美し過ぎる!!!

と、興奮してみるんですが…。




ここ数日は月の撮影に尽力しております。

ところが、通常の撮影では気にならなかったカメラの性能がここにきて気になりだしました…。

今、私が使ってる機種はCanon S95(2010.08.26)です。

もう、2年物ですね。



この機会に買い替えようかなぁ…とも思うのですが。

実はこのS95、今のSシリーズとは一線を画す作りなんです。



というのも、当時からCanonのコンデジ高性能機種Power shotには"S"と"G"という2つのシリーズがありました。

S95当時はG12だったのですが、この2機種の大きな差がなかったのです。

もちろん本体サイズの大きなG12にはファインダーが付いていたり、ダイヤルの数が多いので、より直感的にコントロールできる、などの利点はありましたが、直接的に、レンズの明るさが違ったり、マクロでの接写も同位でした。

今、この"S"と"G"がどうなっているかというと…。

"G"が最高級機種という位置付けになっており、その2番手を追うのが"S"ということになっております。

結果、"S"が低機能化したのです。

どういうことかというと、S95では出来たいたことが今のS120にはできない、ということです。

(もちろんS95にはWi-Fi機能などは付いていないので、S120に新しい機能はたくさん盛り込まれています。)



ですが、"S"シリーズが時を追うごとにコンパクト路線、コンパクト特化していっていることは間違いないでしょう。



なので、私はこの"S95"にはとてつもない愛着があるわけです。

今、G16の動向を探っているのですが、買替え時期を決めあぐねている…といったところでしょうか…



2013年10月14日月曜日

力は与えられている!?

今日はひとつ、思ったことを書いてみようと思います。










人って、何か使命のようなものを持っているものです。

特に人の上に立つ人にはその傾向が強いと思います。



「自分はこういうありたい」

「こういうことをしてみたい」



それとは別に…

「こうあるべきだ」

なんて、どこか決めつけちゃったり…



仕事に熱中していると、特に“こだわり”が出てきます。

そのこだわりをぶつけてしまって、相手と論争になったり。





どれもが熱中している最中だから言えることなんです。






今回のテーマは“力は与えられている”というものです。

仕事に就いて、その仕事に於いての知識を手に入れたり、その役職を使えるのは、その力を誰か他の人に与えられているからなのです。

例えば、熱中している最中にその力を取り上げられてしまうこともあります。



どういうことかというと、「力や肩書きというものは自分で手に入れなければ意味がない」ということです。



すぐに取り上げられる可能性のある力は持っていないに等しい。

と、私は思います。



もし、今、あなたが何かの力を与えられているのであれば、その力を使って“本当の力”を手に入れるべきです。

一刻も早く。

そして、与えてもらっていたことに感謝して、次のステップに進む。

これが、やりたいことへの一番の近道です。






例えば、政治家にしても…。

国を動かす力を与えられています。



彼らの場合は、選挙から国民の支持を得たり、後援会からの資金援助を受けたりしながら、力を与えられているのです。

そして、その力はモロいものです。



だからこそ、その力にエゴを感じることなく、多大に使っていかなくてはならない。

もちろん前向きに、です。



その力を与えられているうちに、一生懸命頑張って、次は自分の“身になる力”に変えるんです。





環境というものはうまく利用すべきものだと私は思います。

それが、結果的に環境のためにもなります。

どこかの会社に入って、その会社から与えられた役職を存分に活かすことは、その会社の利益になります。

逆に言うと、環境を利用しようとしない社員は低価値と言えます。



与えられた役職、その周りの同業者、その職で得られる知識と経験。

その全てが、“与えられた力” なのです。



その力があるうちに、次に活かすのです。






気付いたら、何もない…

なんてことにはならないように…







2013年10月7日月曜日

macアプリ『プレビュー』

実は、一番!?の優れものかもしれない『プレビュー』

スクリーンショットを撮ったり、PDFを編集したり、実はショートカットを極めると便利かもしれないアプリ!



(以前、これに関しての記事を書いたような気がするのですが…サイトの転載をしていたから消されちゃったかな…? 気を付けます…)



今回はバラバラに保存されていたPDFデータを一括にまとめて、iPadのiBooksで見るべく活用しました。

このサイトに関しても、是非、転載させて頂きたいのですが…。

無断トラックバックはやはり嫌がられるのでしょうか。



私は “PDF結合 mac” と検索しました。



※もう一度だけ、挑戦して転載させて頂きます…
MacのプレビューでPDFを結合できないヤツちょっと来い!



スクショのショートカット!是非!覚えたい!





2013年10月4日金曜日

ラスト!?ナカモト

おはようございます。こんにちは、こんばんは。



今回も…ナカモト調査…。



コレを見てくれている方々には、このナカモト調査、どう映っているのでしょうか(笑)

だいぶしつこくなってきましたw








どうしても、最高の一枚を残したい!という想いでおやすみを全てナカモトにぶつけております(笑)



なかなか良いショットに恵まれず…自分には向かないんじゃないか…なんて思ったりwww



本当に生き物を撮るって難しいですねー。

しかしながら、このナカモト、激レアなんですよ。

「一生に一度は見たい!」なんて、ダイバー人生をかけちゃうような被写体であります!



こんなに毎回毎回観ちゃっていいのかってくらい観ちゃってますが…w



だからこそ、今回居着いてくれている間に“最高の一枚を!!”というわけなんです。

このナカモトイロワケハゼは撮り方によって本当に表情が様々!

瞬間、瞬間でいろんな表情を見せてくれます!

だからこそ、撮り手によって全く違う写真になるんですねー。

これが、ハマっちゃう要因かもw



また、ハゼって被写体にすると、本当に奥が深い…。(これ以上はマニアックになるので控えますw)






ですが、ホントに既に一生分のナカモトを観ちゃってるかも(笑)







2013年10月3日木曜日

ハズレ…

仕事の合間に空き時間が出来たので、ナカモト調査へ!!

出発!

が、しかし!!



まさかの外し!!



ナカモト見付けられず…



(バブルコーラルシュリンプすら照明を当てきれてない。ダメダメだw)


激流れにより、水底の泥が巻き上げられ透明度5m…

ただでさえ、砂地で目印が少ない中、まさに『精神と時の部屋』でした。



台風が来る前にリベンジ!!