最近、無性に“旅"に出かけたくなります。
「伊藤研人さん」という方がいらっしゃるのですが、この方は和服を着て、長髪。
所謂、サムライスタイルで世界中を旅してらっしゃいます。
この方の放浪記はとてもおもしろく(現在Facebook上でしか公開していないようです)
サムライスタイルが幸を呼び、世界中のいろんな方々に愛されているよいです。
このことの何が良いかって、写真です!
伊藤さんが撮る写真の中には残念ながら、私の思い描くものはないのですが、(いや、逆に私のオリジナリティの余地が残されていて良いとも取れるのですが。)このスタイルでこそ撮れる写真があるなぁ、と思わされる次第です。
私の撮りたい写真、というのはナチュラルです。
画面の中には、私は必要ありません。(もちろん個人的には欲しいのですが笑)
人物を撮った写真というものは、本当にその人にしか撮れない“空気感"が出てると私は思います。
怖そうな人がレンズを向ければ、向けられた表情は曇ります。
逆に、親しければ親しい程に表情は解れていきます。
私が目指すものは後者の写真です。
“本当の姿"を残したいのです。
そして、それを広めたい。
嘘や偽りで固められた観光地を観たいわけではないのです。
その土地で、一生懸命生きている姿を捉えたい。
ヌルくなってしまった日本人に思い出して欲しい。
世の中には、まだまだ変われる余地があることを。
そういう旅に出たいのです。
感性を磨く旅。
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